壁をこわして恐竜が現れる

Haus-Frau (House-Woman), 1991, Patinated bronze, 22 × 19 × 21 cm, Edition: 3/5, © Leiko Ikemura

出展作家:イケムラレイコ, Lina Bo Bardi, Martin Creed, Rudolf Finisterre, Günther Förg, Dan Graham, 大竹富江, Philipp von Matt, Thomas Ruff, Thomas Schütte, Álvaro Siza, Thomas Struth, Chen Wei

「子供のころから『家』というものにとりつかれてきました。私はよく家や水面の夢を見、それをメモしていました。うっとりするように明晰な夢かと思えば、トラウマになるような夢もあり......なぜ家がこんなに私のなかに深く刻み込まれているのかというと、子供の頃から家を建てたいと思っていたからなのですが、これは台風で家が破壊された経験と関係があるのだろうなと思っています......だから家は保護してくれるものであると同時に危険なもので、人間の欲求と自然のあいだに立つものなのです。」――イケムラレイコ

ギャラリー・リューディガー・シェトルは、イケムラレイコのキュレーションによるグループ展「壁をこわして恐竜が現れる」を開催いたします。本展ではカテゴリーを超えてテーマを一にしており、同じような手法で世界に対する詩的なアプローチを見つけ創造している造形美術作家や建築家を結びつけています。

展覧会オープニング:2025年5月9日(金)、午後6時~9時
イケムラレイコ出席

出典:ギャラリー・リューディガー・シェトルVARIOUS OTHERS

 

Galerie Rüdiger Schöttle
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