Ceramix – ゴーギャンからシュッテのセラミックアート

White Sleep, ceramic © Leiko Ikemura 2010

ボンヌファンテン美術館(マーストリヒト、オランダ)、シテ・ド・ラ・セラミック(セーヴル、フランス)、ラ・メゾン・ルージュ(パリ、フランス)は、「CERAMIX」と題して、20世紀から21世紀の芸術家たちがどのように陶器を使用してきたかについての大規模な展覧会を開催します。

2016年3月9日から2016年6月12日までラ・メゾン・ルージュは国際的な美術館や個人コレクション(ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館、ファエンツァの国際陶磁器美術館、パリのプチパレ、マルク・ラロック・グラノフ、イザベル・マーグ、アラン・タリカ、ルチアーノ・ベネトンなど)から200以上のトップ作品を厳選して展示します。ゲストキュレーターのカミーユ・モリノーとルチア・ペサパネがまとめあげたユニークなセレクションで、マティス、ロダン、ピカソ、トーマス・シュッテ、アイ・ウェイウェイを含む100人以上のアーティストの作品がご覧いただけます。20世紀初頭から現在までの美術と陶芸の関係に焦点をあてた初めての展覧会です。

200点以上の作品を通してCeramix展で語られるのは前世紀初頭から現在までの陶芸の物語であり、戦後の芸術陶器の生産とヨーロッパ、北アメリカ、アジアの現代美術に焦点が当てられています。本展のアーティストは絵画や彫刻をはじめ混合技法によるインスタレーションまで、さまざまな方法で陶を使用しています。年代ごとの展示にくわえテーマごとの展示もあり、ヨハン・クレテンやクララ・クリスタロヴァなど出品作家本人の協力を得て企画されたモノグラフ・ルームも併設されています。

ゲストキュレーターのカミーユ・モリノーとルチア・ペサパネはこれまでにもタッグを組み、ゲルハルト・リヒター、ロイ・リキテンシュタイン、ニキ・ド・サンファル、彼女たち@ポンピドゥーセンター(elles@centrepompidou)の展示を手がけてきました。

出展作家:Tullio d'Albissola, 青木克世, Robert Arneson, Shary Boyle, Kathy Butterly, Jean Carriès, Luigi Colombo dit Fillia, Johan Creten, André Derain, Raoul Dufy, Philip Eglin, Bita Fayyazi, Giosetta Fioroni, Viola Frey, David Gilhooly, Jessica Harrison, Ana Hillar / Oscar Dominguez, イケムラレイコ, Paul Janneney, Ljubica Jocic-Knezevic, Rachel Kneebone, Rachel Labastie, Catherine Lee, Marilyn Levine, Arturo Martini, Fausto Melotti, Marlène Mocquet, Bruno Munari, Ron Nagle, Gabriel Orozco, Ivos Pacetti, Mai-Thu Perret, Alessandro Pessoli, Pablo Picasso, Ken Price, Auguste Rodin, Elsa Sahal, Thomas Schütte, Arlene Shechet, Carolein Smit, Paula De Solminihac, Piet Stockmans, Elmar Trenkwalder, Paloma Varga Weisz, Charles Vos, Peter Voulkos, Han Van Wetering, Carol Young

 

出典:
lamaisonrouge.org/Maison%20Rouge/documents/mrsevresCPCeramixv17908.pdf
https://archives.lamaisonrouge.org/en/exhibitions-past-detail/activities/ceramix-brfrom-rodin-to-schutte/

 

La maison rouge(ラ・メゾン・ルージュ)
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