キュレたま2024企画 カラーダンシング?! ― 13歳が選んだ時をかけるアートたち

Pacific Red, 2006, oil on jute, 160 x 200 cm. © Leiko Ikemura and VG Bild-Kunst Bonn, 2024./ Photo: Roman März / Collection of Takamatsu Art Museum

出展作家:靉嘔、イケムラレイコ、岡本太郎、北代省三、篠原有司男、タイガー立石、できやよい、堂本尚郎、奈良美智、デイヴィッド・ホックニー、松井えり菜、松本陽子、宮永愛子、村上隆、森本紀久子、ヤノベケンジ、山口晃、横尾忠則、吉村益信

本展は、2024年の春に公募によって集まった中学生で構成されるキュレーター(学芸員)のたまご(略して「キュレたま」)の企画による展覧会です。2018年以来、3年に1度のペースで開催し、今回は3回目となります。全5回のプログラムを通して、美術館の役割やキュレーターの仕事、美術作品のことを学び、それぞれが気に入った作品を選びながら、テーマの設定や出品作品の選定、展示方法の検討等を行いました。

高松市美術館の約1700点の作品から、19作家28点を7人のキュレたまたちが選出しました。奈良美智による不思議な表情の少女が描かれた大作《Milky Lake》やビビッドな色使いで細部まで細かく描かれた、でき やよいによる《カッペリ》などバラエティ豊かなラインナップで紹介いたします。

タイトルの「カラーダンシング?!」は、現代アート作品の色鮮やかさや表現の自由さをヒントにして考えました。鮮やかな色彩で踊るように表現された「?」や「!」をくれる作品たちを、現代を生きる「13歳」によるキュレーションでお楽しみください。

出典:高松市美術館出品作品リスト

 

 

高松市美術館
〒760-0027
香川県高松市紺屋町10番地4

tel. +81 (0) 87-823-1711
fax. +81 (0) 87-851-7250

https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/index.html