本展覧会は、ポンピドゥー・センターとラトビア国立美術館の共催により開催されます。
出展作家は近日公開
リガ・ラトビア国立美術館にて、ポンピドゥー・センターのグラフィックアート・キャビネットから厳選された現代のドローイングが展示されます。これらの作品はコレクターのフローレンス・ゲランとダニエル・ゲラン夫妻による寛大な寄贈によって提供されたものです。本展では国際的に著名なアーティストの作品が紹介されていますが、その多くはバルト三国では初めて公開されます。これと対をなすように、ラトビア国立美術館では、18世紀以降のラトビアのグラフィックアートの変遷に焦点を当てた展覧会を開催します。
本展では、ロバート・ロンゴ、キキ・スミス、マーリーン・デュマス、ジュゼッペ・ペノーネといったアーティストや、アンリ・クエコ、ドヴ・アルーシュ、アンヌ=マリー・シュナイダーといったフランス人アーティストたちのドローイングを通じて、国際的アートシーンの素晴らしい一端を垣間見ることができます。
100点近くの紙作品からなるこのセレクションにより、現代のドローイングにおいて特徴的である、多様なアプローチ、技法、フォーマットが浮き彫りとなっています。また、ラトビアのアーティストたちが取り上げてきた、風景、地図、シルエットといったテーマを再解釈することで、抽象への「移行」をも示唆しています。
フローレンスとダニエル・ゲラン夫妻によるこの類まれな寄贈は、グラフィックアート・コレクションにおける現代芸術の重要な一翼を担っています。当初は様々なジャンルの美術品を収集していましたが、その後、紙に描かれた作品に特化するようになりました。2006年には「現代デッサン賞」を創設し、各回の受賞作はポンピドゥー・センターに寄贈されています。2012年には約1200点の作品の寄贈が行われ、同センターのグラフィックアート・キャビネットが所蔵する紙作品コレクションの様相が一変しました。
他に例のないほどの豊かさを誇る当コレクションは、2015年のスウェーデン、2016年のデンマーク、2017年のスペイン、2019年のオーストリアなど、海外へ数多く貸し出され、特別展が行われています。2017年にはポンピドゥー・センターにて、ゲラン夫妻の現代芸術への貢献を称える展覧会「ダニエル&フローレンス・ゲラン現代デッサン賞10周年」が開催されました。
出典:ポンピドゥー・センター、ラトビア国立美術館
Latvian National Art Museum(ラトビア国立美術館)
1 Jaņa Rozentāla laukums
LV-1010, Riga
Latvia
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