出展作家:靉光、青木繁、芥川(間所)紗織、朝倉文夫、浅原清隆、ベレニス・アボット、荒川修作、ジョセフ・アルバース、ジャン(ハンス)・アルプ、ローリー・アンダーソン、飯田操朗、池田龍雄、イケムラレイコ、石井茂雄、石井柏亭、石井林響、磯矢阿伎良、今村紫紅、植木茂、梅原龍三郎、瑛九、マックス・エルンスト、岡上淑子、岡本太郎、小川芋銭、織田一磨、片岡球子、桂ゆき(ユキ子)、狩野芳崖、鏑木清方、柄澤齊、川合玉堂、川田祐子、川端龍子、河原温、菊池契月、岸田劉生、北脇昇、木村賢太郎、木村荘八、草間彌生、パウル・クレー、小泉癸巳男、小磯良平、アーシル・ゴーキー、ジョゼフ・コーネル、アントニー・ゴームリー、古賀春江、オスカー・ココシュカ、五姓田芳柳、小林古径、小牧源太郎、小山栄達、ラファエル・コラン、近藤浩一路、西園寺公望、斎藤豊作、坂上チユキ、坂本繁二郎、沢居曜子、島田墨仙、下村観山、ジャスパー・ジョーンズ、白木ゆり、杉浦邦恵、杉全直、鈴木金平、清野賀子、ポール・セザンヌ、リチャード・セラ、高梨豊、高村豊周、滝和亭、瀧口修造、竹内栖鳳、竹内久一、多田美波、谷中安規、ルフィーノ・タマヨ、田村孝之介、イヴ・タンギー、土田麦僊、寺田政明、アン・トゥルイット、戸張孤雁、内藤春治、中川一政、中沢弘光、中西利雄、中村岳陵、奈良原一高、難波田史男、イサム・ノグチ、橋本明治、長谷川利行、浜田浜雄、速水御舟、原田直次郎、菱田春草、平福百穂、平山郁夫、カール・ブーフハイスター、福沢一郎、藤田嗣治、舟越桂、ジョルジュ・ブラック、サム・フランシス、ハンス・ベルメール、ルチオ・ポッツィ、ピエール・ボナール、ジャクソン・ポロック、前田青邨、牧野虎雄、松岡映丘、ゴードン・マッタ=クラーク、マリノ・マリーニ、アンリ・ミショー、宮本和子、宮本三郎、宮脇愛子、宮脇晴、ジョアン・ミロ、向井潤吉、村上華岳、元永定正、森田恒友、安井曽太郎、安田靫彦、山田新一、フランク・ユージン、横山大観、横山裕一、吉川霊華、吉澤美香、吉村忠夫、ロバート・ラウシェンバーグ、ルネ・ラリック、ハンス・リヒター、ソル・ルウィット、アンリ・ルソー、ジャネット・ルロワ、鷲見和紀郎、和田三造、渡辺省亭
MOMATコレクションにようこそ!
当館コレクション展の特徴をご紹介します。まずはその規模。1952年の開館以来の活動を通じて収集してきた13,000点超の所蔵作品から、会期ごとに約200点を展示する国内最大級のコレクション展です。そして、それぞれ小さなテーマが立てられた全12室のつながりによって、19世紀末から今日に至る日本の近現代美術の流れをたどることができる国内随一の展示です。
今期のみどころ紹介です。4階5室では「シュルレアリスム100年」と題し、20世紀芸術における最重要動向の一つであるシュルレアリスムをご紹介しつつ、マックス・エルンストの新収蔵作品を初公開します。3階8室では、1950年代に脚光を浴びた芥川(間所)紗織の生誕100周年企画をご覧いただけます。2階ギャラリー4の「フェミニズムと映像表現」では、1970年前後を起点に、ヴィデオなどを用いた映像表現の重要な担い手となった女性アーティストをご紹介します。
今会期に展示される重要文化財指定作品
今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。
・2室 原田直次郎《騎龍観音》1890年、寄託作品、護国寺蔵
・2室 和田三造《南風》1907年
・3室 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年
展覧会について
4階
「眺めのよい部屋」
美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。
「情報コーナー」
導入部にある情報コーナーには、MOMATの歴史を振り返る年表と関連資料を展示しています。関連資料も随時展示替えしておりますのでお見逃しなく。作品貸出中の他館の展覧会のお知らせや、所蔵作品検索システムも提供しています。
1-5室 1880s-1940s 明治の中ごろから昭和のはじめまで
・1室 モデルたちの生誕・没後数十年
・2室 明治時代の美術
・3室 開発される土地
・4室 夢想と自由と―谷中安規の世界
・5室 シュルレアリスム100年
3階
6-8室 1940s-1960s 昭和のはじめから中ごろまで
・6室 「相手」がいる
・7室 プレイバック「日米抽象美術展」(1955)
・8室 生誕100年 芥川(間所)紗織
9室 写真・映像
・清野賀子「The Sign of Life」(前期:2024年9月3日~11月10日)
・清野賀子「a good day, good time」(後期:2024年11月12日~12月22日)
10室 日本画
・アール・デコの精華/歴史の描き方
・アール・デコの精華/線にもいろいろある
建物を思う部屋(ソル・ルウィット《ウォールドローイング#769》)
2階
11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで
・11室 Lines and Grid
・12室 ドローイングの生命
イケムラレイコの作品は12室にてご覧いただけます(会期前半・後半で作品入れ替えあり)。
出典:東京国立近代美術館、出品作品リスト(PDF)
東京国立近代美術館(MOMAT)
〒102-8322
千代田区北の丸公園3-1
tel. +81 (0) 50-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)
https://www.momat.go.jp/