彫刻と自然

Usagi Greeting, 2002/2021, patinated bronze, 140 x 80 x 75 cm © Leiko Ikemura and VG Bild-Kunst Bonn. / Photo: Philipp von Matt.

シュロスグート・シュヴァンテ彫刻公園は、ベルリンからわずか25㎞、ベルリン・ミッテから45分の場所に位置しており、北ドイツ・東ドイツの彫刻を集中してご覧いただける貴重な環境を提供しています。当公園は2020年に一般公開され、こけら落としとなる「Sculpture & Nature(彫刻と自然)」展ではジャン・アルプ、ダン・グラハム、ビョルン・ダーレム、マリア・ロボダ、グレゴール・ヒルデブラント、ヒチャム・ベラダといった国際的な一流アーティストの作品を展示します。当展ではカルステン・ニコライとマリア・ロボダの新作を中心に、芸術と自然の関係を探ります。

「Sculpture & Nature」展の作品は周囲の環境と対話するように配置されており、25点の彫刻作品が緑あふれる田園地帯に配置され、芸術と彫刻が融合するホリスティックな屋外アートが体験できます。彫刻作品にはカールステン・ニコライの「Echo(エコー)」が含まれますが、これは瞑想用スペースとして作り出されたもので、ニコライがアンコールワットで見つけた音を反響する部屋と同様のものです。また、ビョルン・ダーレムの新しいネオン作品や、モニカ・ソスノフスカ、マーティン・クリードの作品も展示されます。また、木々の並ぶ公園内にはハンモックや椅子が点在しており、休息しながら作品を鑑賞することができます。

シュロスグート・シュヴァンテにとって芸術とはどういうった意味を持つでしょうか? それは、自由な発想と思索的な想像力を与えてくれる場所です。芸術は長い歴史を参照し、自分自身を文脈の中に置くと同時に、新しい地平を切り開くものです。この土地の建築における特別さが私たちのプロジェクトを革新的なものにしています。多種多層の植生を持つランドスケープパークと城の印象的なファサードとの組み合わせは常に新しい視点をもたらしてくれます。私たちと一緒にそれらを共有し、あなた自身の視点を見つけてみませんか?


参加アーティスト:Hans Arp, Hicham Berrada, Tony Cragg, Martin Creed , Björn Dahlem, Jay Gard, Dan Graham, Gregor Hildebrandt, Alexandra Hopf, Jeewi Lee, Maria Loboda, 三家俊彦, Carsten Nicolai, David Renggli, George Rickey, Ulrich Rückriem, Yehudit Sasportas, Willem Jan Smit, Monika Sosnowska, Katja Strunz, Lee Ufan , Ai Weiwei, Toby Ziegler, Kiki Smith , Lynn Chadwick, イケムラレイコ, Susan Philipsz, Bettina Allamoda, Angela Bulloch, Nadine Schemmann

アートディレクター:Dr. Loretta Würtenberger & Daniel Tümpel
アートアドバイザー:Joost DeClerckAnnette von Spesshardt-Portatius
ディレクター:Hanno Plate

 

営業時間
レストラン・ファームショップ
金曜日:11時~18時
土曜日:11時~19時
日曜日:11時~18時

彫刻公園
金曜日~日曜日:11時~18時


提供:イケムラレイコ、KEWENIG, Berlin.


出典:https://schlossgut-schwante.de/en/art/

 

Sculpture Park Schwante (Schlossgut Schwante)(シュヴァンテ彫刻公園/シュロスグート・シュヴァンテ)
Schlossplatz 1-3
16727 Oberkrämer OT Schwante
kontakt@schlossgut-schwante.de
schlossgut-schwante.de/en/home/