スリープ!

Kunsthal KAdE

出展作家:Philip Aguirre Y Otegui (BE) / Anas Albraehe (SY) / Barbora Adamonytė-Keidūnė (LT) / Stéphane Argillet and Gilles Paté (FR) / Carolien Arnold (NL) / Hans van Bentem (NL) / Stijn Ter Braak (NL) / Paul Bogaers (NL) / Harm van den Berg (NL) / Sophie Conroy (UK) / Bekhbaatar Enkhtur (MN) / Martin Fenne (NL) / Giovanni Battista Franco (IT) / Louis Fratino (US) / Lenz Geerk (CH) / Aalt van de Glind (NL) / Daniel Godínez Nivón (MX) / Francisco José de Goya (ES) / Frank Halmans (NL) / Geoffrey Holder (TT / US) / Mona Hatoum (LB) / Sarah Mei Herman (NL) / Teun Hocks (NL) / Li Hui (CH) / Leiko Ikemura (JP) / Carlijn Jacobs (NL) / Pieter Jennes (BE) / Yasmijn Karhof & Merel Karhof (NL) / Carla Kogelman (NL) / Koen Ebeling Koning (NL) / Frank Koolen (NL) / Gerard de Lairesse (BE) / Gabriel Lester (NL) Alexandra Leykauf (DE) / Domenico Marchetti (IT) / Tony Matelli (US) / Frans Xaver Messerschmidt (DE) / Philip Aguirre Y Otegui (BE) / Bernard Picart (FR) / Paul de Reus (NL) Julika Rudelius (DE) / Tobias Schalken (NL) / Hinke Schreuders (NL) / Sondi (CM | DE) / Ted Spagna (US) / Mladen Stilinović (SV) / Maurice van Tellingen (NL) / Troika (UK) / Gavin Turk (UK) / Kaari Upson (US) / Utsav Verma (IN) / Marcel van der Vlugt (NL) / Andy Warhol (US) / Willem Weismann (DE) / Lothar Wolleh (DE)

「よく眠れましたか?」よくききあう質問です。かんたんな質問ではありますが、きかれた側の答えによって、その人の覚醒度、気分、親近感などがすぐに分かります。睡眠は食べ物や飲み物と同様、生きていく上で基礎となる必須のものです。毎週のように快眠のためのヒントやコツが雑誌の誌面を埋め、睡眠衛生の理想的なかたちとして、休息をとる・清潔にする・規則正しい生活をするの黄金律が繰り返されています。人間は人生の3分の1を睡眠に費やします。意識レベルが低下し、それにより外界との接触を失う状態となり、私たちの身体と心は休息に入ります。私たちは眠りに身を委ねます。無防備に、そして投げ出されるように。私たちがなぜ眠るのかは、いまだ解き明かされない謎です。現在の学説の三本柱としては、細胞の修復プロセス、エネルギーの節約、記憶の学習や記録ということのようです。

目覚める・眠る・夢を見る・繰り返す
ファミリー向け展覧会「スリープ!」は、約50名の美術家やデザイナーの目を通して、睡眠と夢という大いなる領域への小さな探検にあなたをお連れします。ここではひととき別の時間が流れます。まどろみから浅い眠り、深い眠りへと続く4段階の睡眠を経て、(眠りながら)夢のなかを歩き、ベッドが中心に置かれた大広間へと向かっていただきます。睡眠途中で目を覚まし、遠回りをする人もあるかもしれません。誰もが理想的な睡眠サイクルを持っているわけではありませんから。ストレスや不安はしばしば不眠や睡眠の問題を引き起こすものです。もしよければ展示を二巡して、睡眠サイクルを2回繰り返してみてください。完全にリフレッシュしてから展覧会を後にしていただけますように!

メンズ・ホールにもぜひお立ち寄りください
メンズ・ホールは、1531年に建てられた聖ピータース・エン・ブロックランズ・ゲストハウスの歴史的価値のある宿泊室です。ベッド台が当時のまま22台置かれており、ここで宿泊客がどのように寝泊りしていたかを見ることができます。1ヶ月間、この男性宿泊室は「スリープ!」展の第二会場となり、アート作品が展示され、さまざまな一般向けのプログラムも予定されています。

パフォーマンス「Voulez-vous coucher(眠りたい?)」が様々な時間に上演されます。このパフォーマンスは、セプテンバー・ミーとアートホール・カデの委託により、演劇プロデューサーのキャロリアン・アーノルドとMAAT・サクソフォン・カルテットがこの展覧会のために特別に制作したものです。

メンズ・ホール所在地:Westsingel 47(アメルスフォールト)

開館日時:火曜日~日曜日、10時~17時

出典:アートホール・カデ

 

 

Kunsthal KAdE(アートホール・カデ)
Eemplein 77,
3812 EA, Amersfoort

tel. +31 (0) 33 422 5030

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