TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション

パリ、東京、大阪-それぞれ独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションが集結。セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館はいずれも、大都市の美術館として、豊かなモダンアートのコレクションを築いてきました。本展覧会は、そんな3館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み、構成するという、これまでにないユニークな展示を試みます。時代や流派、洋の東西を越えて、主題やモチーフ、色や形、素材、作品が生まれた背景など、自由な発想で組まれたトリオの共通点はさまざま。総勢110名の作家による、絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など150点あまりの作品で34のトリオを組み、それをテーマやコンセプトに応じて7つの章に分けて紹介することで、20世紀初頭から現代までのモダンアートの新たな見方を提案し、その魅力を浮かびあがらせます。(東京国立近代美術館より)

トリオの構成例として、企画展のサイトやポスターでは、テーマ「モデルたちのパワー」からアンリ・マティスの『椅子にもたれるオダリスク』(パリ市立近代美術館蔵)、萬鉄五郎の『裸体美人』(重要文化財)(東京国立近代美術館蔵)、アメデオ・モディリアーニの『髪をほどいた横たわる裸婦』(大阪中之島美術館蔵)の横になる女性をモチーフとした絵画3点、テーマ「空想の庭」では、ラウル・デュフィの『家と庭』(パリ市立近代美術館蔵)、辻永の『椿と仔山羊』(東京国立近代美術館蔵)、アンドレ・ボーシャンの『果物棚』(大阪中之島美術館)の自然風景をモチーフとした絵画3点などが挙げられている。(niewmedia.comより)

出展作家:カレル・アペル / 天野龍一 / 有元利夫 / ジャン・アルプ(ハンス・アルプ) / アルマン (アルマン・フェルナンデス) / 池田遙邨 / イケムラレイコ / 石内都 / 出光真子 / サビーヌ・ヴァイス / シュザンヌ・ヴァラドン / グザヴィエ・ヴェイヤン / 岡本更園 / 岡本太郎 / 小倉遊亀 / 恩地孝四郎 / パブロ・ガルガーリョ / アレクサンダー・カルダー / アンリ・カルティエ=ブレッソン / 河合新蔵 / 川上涼花 / 川崎亀太郎 / 菅野聖子 / 菊畑茂久馬 / 岸田劉生 / 北代省三 / 北野恒富 / 北脇昇 / 草間彌生 / イヴ・クライン / 倉俣史朗 / パウル・クレー / 小泉癸巳男 / 小出楢重 / 古賀春江 / 佐伯祐三 / 佐藤雅晴 / 佐保山堯海 / 汐見美枝子 / マルク・シャガール / シャイム・スーティン / 菅井汲 / 杉浦非水 / ヘンリー・ダーガー / 高梨豊 / 辰野登惠子 / 田中敦子 / サルバドール・ダリ / 辻永 / 津田洋甫 / ジョルジョ・デ・キリコ / ジュリアン・ディスクリ / レイモン・デュシャン=ヴィヨン / ラウル・デュフィ / フランソワ・デュフレーヌ / フェリックス・デル・マルル / 東郷青児 / 東松照明 / 百々俊二 / 冨井大裕 / 富山治夫 / ソニア・ドローネー / ロベール・ドローネー / ロベール・ドワノー / 中西夏之 / 奈良美智 / 奈良原一高 / ジャン=ミシェル・バスキア / 長谷川利行 / 畠山直哉 / 早川良雄 / 原勝四郎 / パブロ・ピカソ / ジャン・フォートリエ / 藤島武二 / 藤田嗣治 / ブラッサイ / コンスタンティン・ブランクーシ / マリア・ブランシャール / ヴィクトル・ブローネル / アンドレ・ボーシャン / ウンベルト・ボッチョーニ / ピエール・ボナール / セルジュ・ポリアコフ / 前田藤四郎 / ルネ・マグリット / 松本竣介 / アンリ・マティス / アルベール・マルケ / 丸木俊 (赤松俊子) / 三岸好太郎 / アンリ・ミショー / 村山知義 / ジャン=リュック・ムレーヌ / ジャン・メッツァンジェ / ファウスト・メロッティ / アメデオ・モディリアーニ / 百瀬文 / 森村泰昌 / 安井曽太郎 / 柳原義達 / モーリス・ユトリロ / 吉原治良 / 萬鉄五郎 / ジェルメーヌ・リシエ / エル・リシツキー / マルク・リブー / フェルナン・レジェ / マリー・ローランサン / マーク・ロスコ

出典:TRIO 公式サイト, 東京国立近代美術館, 大阪中之島美術館, niewmedia.com

 

 

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